ザ・創作Memo!


When I get you alone


あとがき大好き!ついでに途中書きなんてものも大好きな管理人です(笑)
シリアスの途中にウダウダ書き込むのも興醒めだよ!と自粛していましたが、
言いたい言いたい!語りたい!と我慢ならなくなって、ここで叫ぶことにしました!
言い訳や、補足、蛇足、小説を書きながら思っていることなど勝手に叫んでいます。
一応、小説のイメージを損なわないよう心掛けています。興味のある方だけ読んでください!


1★ 第二部スタート 年齢設定について (2011/12/01)
2★ パックンはどこから来るの? (2011/12/04)
3★ 改行&句読点、そんなに入れちゃらめぇーーーー!! (2011/12/05)
4★ 超今更だけど、巻物とかチャクラってなんなのさーー?! (2011/12/20)
5★ ハッピーエンドが遠い!だのになぜ君は行くのか、そんなにしてまで…… (2012/01/01)
6★ どんどん!ベタベッタ!マイナーだけど王道ベタだよ! (2012/01/06)
7★ 二人の仲は公認か否か?! (2012/01/29)
8★ ヤマト隊長の立ち位置について (2012/02/06)
9★ タイトル補足と運命について! (2012/02/09)
10★ ナルカカ恋愛論 (2012/02/10)
11★ あとがき (2012/02/27)











★ 第二部スタート 年齢設定について


先ずは年齢設定についてなんですが、
二部でいきなり、五年後に飛びましたが、ナルトが何歳なのか、はっきりとした年齢は書いていません。
逃げています(笑)幾つくらいだと想像して読んでくださっているでしょうか?
冒頭で「恋をしたのが15。告白が16。付き合い始めたのが17。同棲が18」って書きましたので、
今回のお話では、火影になったのも、別れたのも、とりあえずは、ナルト18歳以降のことになりますね。

ナルトがいつ火影になるのか!それが問題なんですよね!
原作では、あの大戦の後、すぐに火影になってしまうのか、
それとも、話はまだまだ続くのか、火影になるのを示唆して完結しちゃうのか……
2011年12月現在、管理人には全く予想もつきませんので、どうしようかなーと。
我愛羅の例があるので、すぐに火影になってもおかしく無い気もしますが、
いきなり火影だとドラマになりませんので(笑)大戦の後、少し時間の余裕を持たせてみました。

管理人の個人的な希望としては、火影就任は20歳過ぎがいいなーと思っています。
22〜24の間くらいだと更に萌える(笑)でも、原作的にはそんなに遅くはなさそうだし……
遅く見積もってもギリギリ18歳くらい?
あー、でも火影の座と別れを経験するには20歳くらいの方がしっくり来るかも……
などなど、もー色々悩むわけです。
で、結局18〜20歳の間くらいに火影になってお話は進む……と言う感じでお好きな年齢で(笑)

それから、離れていた年月!
これもいっそのこと十年くらい離れていた方が、ドラマチックだとは思うんですが……
カカシ先生の十年とナルトの十年と言うのは、あまりに違い過ぎる気がして、
2〜3年だと、短か過ぎ、やはりドラマ性に欠けるしーーとか、
これも、色々考えて考えてギリギリのラインで五年にしてみました。
そうすると、ナルト20歳で火影になったとしたら、カカシ先生は、34歳。
五年経って、ナルト25歳。カカシ先生、39歳!いやー、美味しい!!
ボーイズラブとしては、高年齢過ぎ?
管理人は、もうカカシ先生が何歳でも愛しちゃうから構わないんですけど!!

しかし、ナルト30歳。カカシ先生、44歳も捨て難い!!
でも、男の20歳から30歳の歳月と言うものは、十代とはまた違う劇的変化がありそうですし、
その間をスパーンとすっ飛ばして、いきなり10年後に続けるのも大変厳しそうですし、
かと言って、その間を書こうと思ったら、とんでもない大河ドラマになってしまいそうなので、
別離期間は五年に落ち着きました。






★ パックンはどこから来るの?


これはブログでもちょこっと疑問を書いた事があるのですが、パックンたち八忍犬の居場所はどこって話。
同人的には、カカシ先生がお父さんと住んでいた庭付き縁側付きの和風のお家があったと言う設定で、
カカシ先生は現在もそこを隠れ家的に使用していて、パックン達がいると言う説が人気なのではないでしょうか(笑)
お家の雰囲気は、シカマルのお家みたいな感じですかね。
そしたらカカシ先生がいない時は、パックン達は自分達で食事の用意したり調達したりしているのでしょうか?
まさか、その時は二足歩行していたり?
でも原作的には、カカシ先生はアパートか僚みたいな所に住んでいるようですし、
結構地味に暮らしているみたいなので、隠れ家なんて持っているって言うのは同人妄想過ぎる気がしまして(笑)
パックンと一緒に暮らしているってのは無理があるような気がするんですよね。

だったら、ガマの里みたいな里の犬バージョンがあるのかなー、とも思うんですが、
全ての忍犬がそこにいるような感じはしないですね。
先ずは忍犬って物自体が不思議。犬塚さん家など、子犬から育てているようですが、
普通の犬の中でも、盲導犬とか警察犬になるような、素質のありそうな犬が、忍犬として育てられるのでしょうか?
それとも元々、忍犬の系統と言うか種族があるのでしょうか?
マンダとか、カツユとか、大蛇丸とか綱手様が育てたとは思えないんですけど(笑)

それから、同人のお約束的に、パックンはサクモさんの代からの口寄せ動物だったりしますと、
ワンちゃんとしては物凄い長生きですよねー。やはり普通のワンちゃんではないな(笑)
人語を話す犬と話さない犬がいるのも、どう言う違いなのか知りたい!
どんなスペックの違いなんでしょうねー?

で、今回のお話なんですが、パックンは多分、ワンちゃんランドから出張して来てくれていると思います。
世界中の忍犬が集まる隠れ家的な何か?BARみたいなところがあったりしてさ、
そんな所で、ブランデーグラス片手に、色んな噂話しちゃってんだぜ(笑)
そこへさ、
「よー。パックン、久しぶりだな。こんなもん拾ったんだけどよー。これ、お前の所のじゃね?」
なんて言って、昔馴染みの他所の忍犬さんが、巻物拾って持って来てくれたりするわけよ。
「おお、これは確かに拙者の契約相手のものだ。なんだって、これが……」
「こんな大事な巻物、放置しておくなんて駄目駄目ぜー。ちゃんと躾けとけよなー」
とかなんとか(笑)






★ 改行&句読点、そんなに入れちゃらめぇーーーー!!


今回の小説は、いつも以上にたっぷりと空の改行をしています。
初めて書いた小説や初期の頃に書いた物は、改行自体が少なく、空の改行は殆どありませんでした。
一段落も、もう少し長くて、段落と段落の間も一行程度しか空けていませんでしたが、
段々と、一段落を短くして、段落と段落の間を、複数行空けるようになって行きました。

管理人は、何ぶん古い人間なので、携帯小説も読んだことが無く、
横書きの小説にも馴染みが無かったので、空白の改行が沢山続くとポエムみたいで抵抗があったのですが、
横書きの同人小説に慣れて来て、改行があった方が見やすいし、
萌え重視の小説なんだから、視覚も演出の内かな?
空白改行で「溜め」を作るのも演出のひとつかな?なんて、姑息に考えた次第であります(笑)
まあ、文章力で「溜め」を作れればいいのですが(笑)空白で代用つーわけですな。

今までも、お話の最後辺りに改行を多くしてみたことはあるんですが、
今回のお話は、もー、躊躇わずにあちこちに!空の改行を多用してみました。
重さとか沈黙の積み重ねとか……色々とあらわしてみたかったんですが……
なんだか「ぽえむ」っぽい!まるで「ぽえむ」が連なっているだけみたいだ!
なんて残念な結果になっております……
沈黙イコールシリアスか!って、多分、管理人がシリアスの定義を勘違いしている所為だと思います(笑)

ともかく管理人の書いているもので、意味も無く改行されている場合は、
管理人が、ここで、ぶわーーーっと雰囲気を高めたかったり、盛り上げたかったり、
ジーンとして欲しかったり、余韻を残したかったり、溜めが欲しかったり、
色々と姑息なことを考えているんだな、と理解して頂けると有り難いです(笑)

それから、ちょっと話しずれますが、
昔はオタクサイトの小説って、背景画像に工夫を凝らすのが流行っていたと記憶していますが、
最近は、あまり背景画像を多用しているサイトさんも見掛けないような気がしますね。
でも、結構、背景色って言うのも、雰囲気作りには重要な気がします。
エロ小説は、背景色を黒とかダークな方が、淫靡な雰囲気が出るような気がしますね!
シリアスも、そんな気がして、黒背景になっているわけです。なんて単純!
しかーし、色で助けられているような気がしていると思うのも管理人だけ?


それから、句読点について!
管理人は、実は句読点の付け方に苦手意識を持っています!
ご存じの通り、普段の管理人はハイテンションな性格なので、やたら「!」を使うのですが!
エロは、わざと「!!!!!!!」を多用しているので、それは芸風として置いといて、
普通の文を書いていて、どうしも、読点、つまり「、」が多すぎる気がしています。
多分、多いですよね?くどいほど、「、」が入っている気がする。

自分の呼吸、自分が話しているようなテンポで文章を書くと、多くなってしまうようです。
それで、一応、減らす努力はしているんですが、中々、自分では減らす場所がわからなくって、
考え過ぎると、今度はどこに点を打っていいのかわからなくなる……

「だが!しかし!誰がなんと言おうと!俺は!絶対に!カカシ先生を!絶対に!離さないってばよ!!!!」
なんて、本当はそのくらいの勢いで書きそうになるんですが(笑)これでも頑張って減らしています。
それでも、普通の文章より「、」が過ぎて読み難い、テンポが掴み難いと感じる方もいると思いますが、
慣れて諦めてください(笑)って、それが言いたいんかいっっっ!!!!

でも駄目なのは句読点だけじゃないんですけど……
「てにをは」は、そんなに壊滅的に酷くは無いと思うんですが、
「文法」と言うか、主語、述語、目的語などの順番つーか、一文の構成がはなはだしく拙いですね(汗)
述語が複数になり、入れ子状の構造になると、もう滅茶苦茶!
どっちが先に言いたいことなのか、どっちが重要なのか考えて、
後から文章を引っ繰り返してみたり入れ替えてみたり、一人称の位置をずらしてみたり、思考錯誤はしているんですが、
あまり考え込むと、やっぱり一歩も先に進めなくなってしまうので、
止むなく!テンポ重視で(笑)勢いで書いていますから、どうぞ勢いで読んでください!!






★ 超今更だけど、巻物とかチャクラってなんなのさーー?!


お話の中に、カカシ先生が残したへんてこな巻物を登場させましたが、勿論、設定は捏造です(笑)
実のところ、巻物のこと、良くわかりません><
「兵の書」によると、巻物の使用法は四通りって書いてありました。
1、読む。2、記す。3、発動する。4、契約を結ぶ。ですね。
読む、記す、発動するまではわかるんですが、契約の巻物ってのが、やや謎です。

凄く初歩的な疑問で、もしかしてわからないの自分だけ?と恥ずかしいくらいの疑問なんですが、
誰にも聞くことが出来ないので、ここでこそっと呟いてみる(笑)
自来也様がずっと背負っていた巻物って、あれは契約の巻物……なんだってば……?
ナルトが仙人モードで木ノ葉に戻って来た時に背負っていたものと一緒?
自来也様がペイント戦っている途中で、あの巻物はどこかに消えちゃったような気がするんですが、
フカサク様かシマ様か他のカエルさんに託して巻物は妙木山に戻って、ナルトが持つことになったのか……
でも、口寄せする人がみんな、契約の巻物を持ち歩いているわけでもなさそうだし……
あんな大きな巻物を背負っている意味がよくわからなくて……
四代目も契約しているはずですが、その時も、巻物の持ち主は自来也様だったのかな?
ガマの口寄せ契約は特殊みたいで、あの巻物一本なのかもしれませんが、
他の口寄せ動物との契約は、一対一でしょうか?やっぱりわからん(笑)

テンテンの巻物も、大きさで言えば負けていませんが、あれは忍具を口寄せする巻物なんですね。
大量に口寄せするためには巻物も大きくなるのか……と思いきや、
カブトが死体を保存していた巻物はそんなに大きくなかったし……
あ、でも、あれは口寄せじゃないのか?保存用巻物?

中忍試験の第二試験の最後に、天地の巻物を開いたらイルカ先生が出て来ましたが、
あれも口寄せじゃなっくて、普通の忍術?
どこでもドアじゃないけど、あんな術があるのなら、いつでもどこでも人を呼び寄せられると思うんですが、
なんでみんな使わないのかなーとか思ったり……
でも、口寄せにしても、他の術にしても、いきなり呼び出されてしまうって言うのは、大変ですよね。
ナルトは一楽でラーメン食べる直前に呼びだされて可哀想でしたけど、
ほら、他にも生理現象中とか大人の事情中とか(笑)どうするんだろそういう時は……
ともかく巻物、良くわかっていません(笑)

それと、チャクラ!
勿論、管理人にはチャクラを感じとることが出来ないので、
チャクラを練る、と言うこと自体、わからないのは当たり前なんですが(笑)
カカシ先生はチャクラ切れを良く起こしていますが、あれは完全にゼロになっちゃうことがあるのか……
少しでも休めば、勝手に僅かでも回復しているのか。
忍びじゃない一般人にも潜在的にあるのか。
それを忍びは感じとることが出来るのか……
リーさんはチャクラはあるけど練れないってことでオケ?
なんて、色々とどうでもいいことを考えて夜も眠れません(笑)

てなわけで、小説に出て来る忍術も巻物も捏造ですからーーー!
小説を書く上で、原作を過大解釈したり、勝手なこじつけをしていますが、
全てフィクションですからーーーー!!!あまりkwsk突っ込まないで読んでください!






★ ハッピーエンドが遠い!だのになぜ君は行くのか、そんなにしてまで……


第三部スタート時点での呟きです!
ハッピーエンド大好き管理人です!
つーか、エロ書きたくて始めたサイトなんですが、
エロ以外のフツーの恋愛小説っぽいものを書くなら、絶対ハッピーエンドだけと決めておりました。
死にネタとかバッドエンドが苦手でして、そんなの自分で書いたら更に落ち込むから、
自分のサイトなんだから趣味に走りまくって、何があろうとハッピーーエンド!を目標にして来ました!

まあ、エロ小説は御存じの通りヤマ無しオチ無し意味無しの三重苦を背負ったヤオイですし、
エロなしの方も、小説と呼ぶのもおこがましい、内容がナイヨーみたいなものばかりでして(笑)
カップルが出来あがるまでと、とりあえず喧嘩の後の仲直りまでってパターンばかり書いて来ました。
出来あがってから痴話喧嘩程度のいざこざが起こったりして、
そこから仲直りする過程って言うのが大好きでして、特にナルカカはそう言うのが嵌る!と思っているので、
執拗にワンパターンで書いて来ました(笑)自分では恋愛物の王道だと思うんですけど!

でもって、初の超シリアスと銘打って、一度完全に別れた後からのやり直し、愛再び!って感じのお話を書いてみたかったんですが、
ラストはハッピーエンドと決めていても、そこに辿り着く道が泣きたくなるくらい険しかった!!
アホみたいですが、自分で書いていてキャラが可哀想で泣けて来るのと(笑)
いつまでたってもハッピーエンドになりそうも無くて、挫折しそうで泣けて来るのとで、非常にキビシーーー><
一度、完全に別れたカップル……片やカカシ先生ですから、生半可な決意じゃないわけでして、
天地がひっくり返るくらいの感情の変化が無い限り、元の鞘には戻れないんじゃないのこれ?って思うわけですよ(泣)
この心の転換を起こすのが、ヒジョーーーに難しい!ハードルは高かった!

で、もう無理、自分には無理!なんて折れそうになって、
いっそのこと悲恋の方が簡単かもしれない!なんて、現実逃避してみたりするわけです……
どっちかが亡くなって終わりとか、無理心中とか、普通?に二人して心中とかしちゃったら、ものすごく簡単ですね。
まるでロミジュリですね(笑)
そうじゃなかったら、どっちかが精神的におかしくなっちゃって、あっちの世界にイっちゃうか、
本当にあっちの世界にイって、ちゃんちゃん!とかでしたら、オフィーリアですか(笑)
さもなくば、なんとか再び心が通いそうになった瞬間、大戦なんかがが勃発したり、
大事件でも起こって、どちらかが巻き込まれる、もしくは自主的に犠牲になって、ジエンドとか、
また何度も何度も擦れ違って、二人とも思いを胸に秘めながらも違う相手と歩み始めたりして、
何十年後かに、どこかで小さな巡り合わせがあったりして、だけど既に互いに違う伴侶がいるから、
ほろ苦く袂を分かってジエンド……ってそりゃ、シェルブールの雨傘や!
まー、ようするに、色々な事や、感情に決着をつけないまま終わる方が楽だわな、こりゃ……
零れたミルクは戻らないのです!!!戻ったら奇跡やーーーー!!!!!
なんて、自暴自棄になりながら、続きを書いています。
頑張ります!!!!!!!!!!!






★ どんどん!ベタベッタ!マイナーだけど王道ベタだよ!


以下の呟きには、第三部22話以降のネタバレが含まれています。


先ずは、しつこくチャクラについて言い訳(笑)
チャクラって言うのを、我々の世界の「気」とかに置きかえるならば、
やっぱりチャクラがゼロになるってことは無いと思うんですよねー。
でも、当サイトの今回のお話に限っては、ナルトの世界独特のチャクラって言うものがあるとして、
ゼロになることもあるんだ!ってことで押し切ります(笑)オーライ?

それから、火影の住む家って言うのは、首相官邸みたいなもので、代替わりしたらお引越しするようなものでしょうか?
でも、ナルトが生まれる頃、四代目が住んでいた家はアパートみたいな感じで、
三代目が住んでいた家とは趣が違ったような気がしますね。
三代目を追いだすのが忍びなくって、若い夫婦はアパートにいたのか(笑)
それから、火影がお仕事している場所と火影の家って別なんですよね?
臨の書とか兵の書とか全てのなんとかの書って言うのも参考にしているんですが、あの地図見てもわからん(笑)
今回のお話、綱手様は出て来ませんが、多分、綱手様はシズネさんをお供にギャンブルの旅にでも出ているんでしょう。
綱手様が賭場から賭場へ渡り歩くのは、「草」の活動とは程遠い感じです(笑)

そして「記憶喪失」について!
「記憶喪失」ってこんなんじゃないよー!って反論は受け付けない!
管理人は、医者でもないし体験者でもないし、フィクションですのでご了承ください!
それから、なんてベッタベッタな古いネタやねん!と思われた方!
その感想は正しいです(笑)
あえて!ベタベタなシチュエーションに挑戦してみたかったのです!!
これぞ古のメロドラマ、昭和の少女漫画の王道!!ってのを目指しました(笑)
お若い方にはわからないですね。
管理人カップリングの好みはマイナー傾向ですが、王道ネタが好き!

まあ、どっちにしろ記憶喪失なんてネタが出て来ると、一気にチープな感じがして来ますが、
二次創作では割と今でも良くある話なんじゃないでしょうか?
しかも厨二病的な?(笑)後は、花街物とか双子設定とかも厨二病な感じでいいですよね(笑)
任務で花街に潜伏するカカシ先生もいいですが、パラレルで元々花街の遊女のカカシさんの話なんかもゾクゾクしますね(笑)
それと、影分身じゃなく、カカシ先生の本物の双子が出現?なんてのもやっぱり楽しそうだ。
オタクの心はいつまでもドリーミー!!

記憶喪失に戻りますが、昔はドラマの世界でしかお目にかかれないネタだよなーと思っていたんですが、
近年、身近に二人ほど記憶喪失になった者がおりまして、結構、普通の病気じゃね?と思ったわけであります。






★ 二人の仲は公認か否か?!


管理人の書く小説にリアリティーも何も無いんですが(笑)
シリアスを書こうと思った時に、二人の関係は、周りに知られているのか、そして認められているのか否か……
と言う所から、一応考えてみたわけであります。
ナルトの世界も、現代日本の感覚とあまり変わりないとすると、
同性愛はまだまだマイノリティーではないかと思いまして。

で、今回の二人の関係は、誰にどこまで知られていたのか……
知っている人は知っている公然の秘密って感じだったでしょうか。
サクラちゃん、シカマル、ヤマト隊長辺りは、勿論、五年前のそのもっと前から気が付いていた組ですね(笑)
わざわざ「恋人になったの?」みたいな質問はしなかったでしょうけど、容認していた感じでしょうか。

カカシ先生が「草」になって去って行く以前、二人は一応同棲までしていましたが、
幾ら仲の良い師弟でも、大人の男同士が一緒に暮らしていること自体、かなり特異だったのでは……
リアリティーを追求しますと、そんなことは無理だったような気もしますが、
誰にも絶対に内緒の秘密の関係にしてしまうと、お話が進まなくなってしまうので(笑)
二人に関係の深い人たちは、当たり前のように知っていて好意的であると言う前提にしてしまいました。

まあ、元々、腐女子が制作する二次創作ですと、登場人物全員ホモなんてのも普通だったり、
一応本人同士は隠しているつもりでもバレバレだったり、
周り中がみんな好意的で応援していてくれていたりもしますよねー。
ナルカカの場合ですと、ヤマト隊長がライバルなんて場合もありますし(笑)

秘められた関係のまま進めた方が更にシリアスっぽくなるような気もしましたが、
なんかナルカカだと、周りに知られていても当たり前と言うか、ま、いっかーと言う気になって来る不思議(笑)

ようするに、ある日、ナルトがカカシ先生に恋に落ちたとしたら、
誰の目にも一目瞭然になってしまうような気がするからですかね。
そうなると、大人のカカシ先生は、本当に本当に困ったでしょうねー。
ナルトの猛烈なアタック(ダブルで死語ですか(笑))に負けて、
カカシ先生も多大なる葛藤の末にナルトを受け入れる決心をしたとしても、
ナルトには、口煩く、言い含めるんじゃないでしょうか。
「普段通りにふるまえ」とか「口外法度」だとか。
だけど、浮かれたナルトにそんな常識は通用しなくて、やっぱりすぐにバレバレで、
カカシ先生は居た堪れない思いをしたのかと思うと泣けますね(笑)


サクラちゃんは、ずっと自分の事が好きだった男の子がいつの間にかホモ?しかも恩師と?
なんて少々複雑な気持ちになったこともあろうかと思いますが(笑)
木の葉丸君の「お色気男の子同士の術」に激しく食い付いたりして腐女子要素があるようですし、
結構、楽しく見守っていてくれたんじゃないかと思われます。

シカマルは、誰と誰がくっつこうがホモでもおっさん好きでも、差別もしなければ興味も無いんだろうなぁ(笑)
自分に面倒が降りかかって来ない限り、どうでもよかったんでしょう。
一応、火影の補佐になってしまったからには、火影様にお仕事はちゃんとして欲しい。
カカシ先生がいればナルトが安定しているのなら、カカシ先生に戻って来て貰ってもいいんじゃね?
程度かもしれませんね〜〜。一番、シビアな目を持っていそうです。

ヤマト隊長については、また次回にでも!






★ ヤマト隊長の立ち位置について


ナルトがへろへろでダメダメな所為か、ヤマト隊長の株が上がっております(笑)
ヤマト隊長ってば、元々が本当にイイ男ですからねぇ〜〜。
そんなヤマトさんのヤマトさんらしさが少しでも出ていればいいなーと思っていたので大変嬉しいです!

今回のお話では、ヤマト隊長はカカシ先輩には全く恋愛感情は持っていない設定であります。
ヤマト隊長のカカシ先輩に対する感情は、友情の域を出ていないはず。
「尊敬する先輩」であり、その後に続く腐れ縁から、
先輩後輩でありながら、先輩後輩越えた友情に近い間柄ではないでしょうか。
カカシさんが「草」になって木ノ葉から去って行った時、ナルトに対して怒りを爆発させていましたが、
それは友情の範囲でと言うことで……

カカシ先輩とナルトが恋人同士になったと気がついてしまった時なんかは、
カカシ先輩の決断に一番驚いたのもヤマト隊長だったような気もします。
カカシ先輩は、ナルトのために絶対にナルトの気持ちを受け入れないだろうと思っていたと思うんですよね。
かなり正確にカカシ先輩の性格を理解しているからこそ、そう確信していたと思う。
だから、「カカシさん、あなたらしくないですね」とかなんとか言ったりしたかもしれない。

でもって、くっついちゃったものは仕方ないから(笑)暖かい目で見守ってくれていたとは思うのですが、
ヤマト隊長ってば現実的で、なかなかシビアな物の見方もしていると思いますから、
彼らは近い将来破局するだろうなぁ、とかカカシさんが別れを切りだすだろうなぁ、
なんて身も蓋もない予想をしていた一人でもあると思うんですよね。
ナルトが大人になって、どちらも傷つかずに上手い具合に別れてくれれば、と密かに願ってくれてたりしたかも(笑)

ヤマト隊長は客観的な目を持ち公平な判断が出来る大人だと思いますが、
ギリギリのところで、本当にほんの僅かに、カカシ先輩側に立った言動が出ちゃう気がします。
(サクラちゃんやシカマルは、ナルトの方に感情移入して物事を考えていそうです)
カカシさんが「草」になってしまったのは、多分想定外だったと思うので、
ナルトに対して怒り爆発させたのも、そんな立ち位置の現れだと見て貰えると嬉しいです。






★ タイトル補足と運命について!


四話の後にも書いたんですが、タイトルについて、もう少しkwsk!
「When I Get You Alone」は、Robin Thickeと言う方の、
ベートーベン『交響曲第5番(運命)』をサンプリングしたR&Bと言う曲からお借りしました。
この曲の歌詞と、当小説とは内容は全く無関係です。女の子に告白する歌ですね〜。
でも、タイトルだけではなく、当小説のBGMは、これで決まりさーー!
なので、興味のある方がいましたら、youtubeかなんかで聴いてみてください。
グーグルの動画検索で「Robin Thicke - When I Get You Alone」で検索するとプロモが出ます。

それから、検索すると多分二番目くらいに「ニコニコ動画」の、
【MMD】WHEN I GET YOU ALONE【戦国BASARA】と言うのが出て来ますが、これがまた素晴らしい!
戦国BASARAもMMDも御存じない方には、なんのこっちゃだと思いますが、
MMDに興味のある方でしたら一見の価値ありです!物凄くスタイリッシュな動画です!
MMDについては簡単に説明出来そうもないので、興味ありましたら調べみてください。


えーと、タイトルについて戻ります。
小説のタイトルは「When I Get You Alone」にしましたが、元々の『交響曲第5番(運命)』も意識しまして、
サブタイトルは「運命」ってことで(笑)
ですが、ウィキペディアによりますと
『日本では「運命」または「運命交響曲」という名称で知られているが、これは通称であって正式な題名ではない。
ベートーヴェンの弟子アントン・シントラーの「冒頭の4つの音は何を示すのか」という質問に対し
「このように運命は扉をたたく」とベートーヴェンが答えたことに由来するとされる。
しかしこのシントラーの発言は、必ずしもこの作品の本質を表しておらず、
現在では「運命」という名称で呼ぶことは適当でないと考えられている。』そうです。

でも、管理人は子供の頃からこの由来を聞き知っていて、そう言う風に聞こえますので(笑)
小説の雰囲気にも取り入れてみたいと思っていました。
過酷な運命が激流のように押し寄せ運命に翻弄される二人!みたいな感じを出したかったのですが……どうだったでしょうか?
そして、「扉を叩く」と言うシチュエーションを是非、取り入れてみたいと思って、
サクラちゃんに扉をぶっ壊して貰うことにしました!大変、ドラマチックで素晴らしいシーンになりました(笑)
ナルトが道を踏み外しそうになったら、何度でもサクラちゃんにぶったたいて引き摺り戻して欲しい。
カカシ先生とくっついてしまったからには、サクラちゃんには掛け替えのない素晴らしい仲間で居続けて欲しいと思います!

それから「運命」と言えば、「運命がカードを混ぜ、我々が勝負する」と言うショーペンハウエルの言葉も好きでして、
まあ最初からカスみたいなカードばかりが手持ちだと勝負もきついと思いますが、
そんな厳しいカードにも愚痴を零さず、諦めずに勝負し続ける!って言うのが、
ナルトの諦めないど根性が通ずるのではないかと思っております。






★ ナルカカ恋愛論


タイトルに偽りあり(笑)
恋愛論なんて小難しい論文など書けるわけは無く、いつも通りの管理人のナルカカ観についてですね。

管理人にとってナルカカは、元々「両思い」と言うのが大前提でありまして、
ナルトが一方的にカカシ先生を好きになるんじゃなくて、
ナルトが意識し出した頃には、カカシ先生も同じく意識し出していて、ちゃんとナルトの事が好きなんですよね〜。
だけどカカシ先生は、そんな自分の気持ちは一生秘めておこうと思っている。
そしてナルトに告白されても、絶対にナルトの思いに応えるわけにはいかないと決意している。
だけど「絶対に諦めないど根性のナルトに押されまくってカカシ先生が陥落する」と言うのが、
ナルカカの萌えと醍醐味だと思っています!

おとぎ話のような「お姫様と王子様は末長く幸せに暮らしました。めでたしめでたし」と言うハッピーエンドが大好きなので、
いつもそこまでで終わらせていました。
めでたくカップルになった二人は、絶対に別れることが無いと信じているんですが、
今回のシリアス・オトナルカカは、大人になったナルトが激しい葛藤の末、
万が一「カカシ先生の手を離す」ことがあったらと言う、ポリシーに反した想像を膨らませた産物です。

いつまでも変わらぬナルトであって欲しいと言う願いと……
やはり大人になったら、ただ「好き」なだけじゃ全てが許されない現実にぶち当たった時、どうするか……と言う妄想ですね。
火影の座とカカシ先生を天秤に掛けて、カカシ先生の手を離したのではなく、
もうどんなことをしても、自分の側にい続けている限りカカシ先生は苦しみ続ける……と言うことに気が付いてしまった。
自分が愛する人を苦しめていると言う絶望感にぶち当たり、カカシ先生の手を離す決心をした。
だから後を追えなかったんじゃないか……
そこからまた二人の運命を交じり合わせて、元鞘に戻す……って言うのは大変困難でした……
ナルトがもう全くナルトじゃなくなってしまいました(汗)

唐突ですが、管理人は昭和の女なので、恋愛観や男女の性差観などが多分古い人間なのです。
こう言う考え自体が既に男尊女卑なのかもしれませんが、
男が恋愛にうつつを抜かし、男子一生の仕事を投げ打つとは女々し過ぎる!と考える人間なのです。
だからなんでこんな話になっちゃたのか……自分でも不思議……

自分でも何度「こんなのナルトじゃなーい!!」と悶絶したか!
簡単に火影を捨てちゃあかんよ!!!!
それでもナルトなの!!ガンガンガン!!!と壁に頭を打ちつけたい気分でした(笑)

だけど、腐ったオトメ心で「恋愛小説」を書くと、
なんつーか、恋愛至上主義?みたいな〜?感じになっちゃうんでしょうね。
そこまで一途に狂っちゃうほど誰かを愛しちゃうなんてロマンチックだわ〜って、スイーツ脳です(笑)
絶対にナルトはこんな風にはならないよ!絶対にナルトはこんなこと言わないよ!とか思いつつ、
恋がここまで人を狂わせるのか……みたいな矛盾を孕んだお話となりました。

恋は魔物。恋は身を滅ぼすとも言いますが、身を滅ぼしちゃいかん!と言うわけで、
絶対ハッピーエンドに持って行きますが、
どうして元鞘に収まったかは、本分で感じとって頂ければ嬉しいです!
なんちゃって、完結後に後書きで、また言い訳しそうですけど(笑)






★ あとがき


最後までお付き合い頂きありがとうございました!
本分の最後ではなく、ここにあとがきを書かせて頂きます。
あとがきなので結末のネタバレなどありますので、ご注意ください。



管理人初の長編シリアスと言う大風呂敷を広げた連載でしたが、
少しでもホロリとして頂けたり、シリアスらしかったと思って頂ければ嬉しいです。

何度も言っているのですが、管理人はナルカカに夢見てナルカカの恋愛物語を書いていまして、
この二人は出会ってしまったら、くっつくべきだ!
一度カップルになったら、どんなことがあっても別れるはずはない!と固く信じているわけであります!
もし「運命」と言う物があるなら、この二人が惹かれ合い愛し合うのは運命であり、
どんな過酷な状況に置かれようと、例え二人仲が引き裂かれようと、
必ずまた巡り合い惹かれ合うのが運命だと信じているのであります!

管理人は、恋の芽生えから告白、そしてカップル成立までの話が大好物でそればかり書いて来たんですが、
今回、止むに止まれず別れを経験し、その後二人の関係を再構築して行く話を書こうと思いたったわけですが、
普通にカップル誕生とは違って、そこからハッピーエンドに持って行くのは、物凄い難題でした。

それなりの覚悟と決意で別れたはずですから、おいそれと元鞘には戻らないよなぁ……
元に戻すにはどうしたらいいのか、と散々悩み、話を引っ張った割には、
やけにあっけなく元に戻ったと思われたような気もしないではないのですが……
二人は嫌い合ったり憎み合ったりして別れたわけではなく、互いを思うあまり別れたわけでして、
どこにいても、同じ思いを抱き続けていたわけですから、
もう最後のカカシ先生の告白の後では、二人には言葉いらないと言う結論に達しまして、
あのようなラストになりました。

ナルトとカカシ先生は似ている所が無いようで、互いを愛するという一面に置いて共通する面があると言うか、
この二人は魂の半身であると言うドリームから成っている恋愛小説ですから、
ナルトの告白もナルトの苦悩も葛藤も、全て等しくカカシ先生の苦悩であり葛藤なのではないか……と考えたわけであります。

なので、たっぷりとナルトの苦悩の五年間と、記憶喪失のカカシ先生に対する葛藤を書いて、
ラストで、それら全てはカカシ先生に反映する……と言うような構造にしたかったのですが、
ラストに至るまでのエピソードの積み重ねから、二人の感情のシンクロニシティーみたいなものを、
自然と感じとって頂ければ幸いです。
やっぱりあれれ?なんでこうなった?と少し肩透かしなラストに思われましたら、
それは一重に管理人の力不足であります!どうしても独り善がりになってしまうんですよね(汗)

管理人の書くナルカカのカカシ先生は、割とツンデレ気味な性格だと思うのですが、
カカシ先生らしさを損なわず、無理なく「再びナルトと共に有りたい」と言わせるとか、態度で示させるのは、
管理人には、あれが精いっぱいでした。
でもカカシ先生にしては物凄く踏み込んだ告白だったのではないかと、思っているのですが……
直接的ではなくても、大人になったナルトにはちゃんと通じてるんだよー!ってことで、
結構ラブラブなラストになったのではないかと思っています。

それから記憶喪失についてやチャクラの喪失などについては、細かいところは突っ込まないように!
恋愛小説ですからーーーーーーーー(笑)


なんだか言い訳ばかりで……やはり管理人にシリアスは無理だったと、後悔もしておりますが、
更新ごとに、拍手くださった方、コメントくださった方のお陰で、完結することが出来ました。
拙い小説ですが、最後までお付き合いくださった皆様、ありがとうございました!


ともあれ、ナルカカはハッピーでいて欲しいと言うのが一番の願いであります。

ナルカカに幸あれ!!!





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